鹿沼市内木工業者の海外展開へ向けた基盤の整備を目的に、過年度事業における各種調査・検討、海外展示会出展準備をもとにして、コロナ禍であるなか次年度以降も視野にいれた木工事業者グループによる展示会出展に係る検討を行うとともに、「鹿沼らしさ」や地域の特長を伝える空間創出に係るブランド展開として、もう一つ別事業者グループによる台湾ポップアップストア実施を支援しました。

ブランドに対してお客様の考える「期待」を明確にする1000サンプル定量調査とお客様インタビュー（20人）を合わせた複合型調査。「期待」の内容はブランドにより異なることから、期待されていないことを明確にし、無駄なことをしないようにした。これを、この会社では中期計画を作成に利用した。（当研究所ではなく、個人の過去の実績となります。）

国内有数のさつきの産地である鹿沼地域では、地域内のさつき生産者や企業グループが中心となり、さつき盆栽の海外市場浸透と海外販路開拓を目指しています。本調査では、鹿沼地域におけるさつき盆栽の海外展開を支援するため、JAPANブランド育成支援事業によって、盆栽新興国における市場動向やニーズ、輸出や普及における課題、鹿沼地域のポテンシャル等を調査・整理して、今後の戦略や方向性を検討しました。

本事業では、鹿沼市の木工事業者が高付加価値な販路開拓を目指す方策として、海外展開に向けた基盤整備に取り組みました。今後の商品展開やビジネスモデル構築に向けた仮説設定、出展展示会候補の抽出を含む海外等展開戦略を策定したほか、海外展開に向けた情報共有や議論の場としてセミナー・ワークショップを開催しました。続く次年度には、候補展示会の情報収集と出展要件整理を通して出展を目指す展示会を選定するとともに、ブランディングやプロモーションを含む展示企画の検討、具体的な出展計画の検討、展示会事務局との連絡調整や展示物の輸送手配など、出展に向けた各種準備を行いました。

米国・フランスの消費者における日本産米粉ベーカリー製品の受容性を調査するために、調査手法の開発と現地での試食調査をセンソリーサイエンスをベースに行いました。

飲食チェーン店が海外に進出する際に、ターゲットの食習慣や実態を把握したうえで、販売メニューの試食・試飲を実施し、味覚の受容性と嗜好性の検証を行いました。

日本のPIC/S加盟に従い、医薬品管理におけるGDP（Good Distribution Practice）への適合が必要になると考えられます。 そのため、温度帯逸脱管理システム及び温度校技術のDGP適用可能性を探るため、 米国・欧州等におけるGDPの内容及び病院内での対応実態等の調査を行いました。

PV thermalシステムのコスト構造を精査、潜在市場の特定・評価を他のエネルギーとの経済性比較を基に行いました。 日本と英国での参入可能性を施設ごとに評価し参入のための戦略の方向を検討し、今後の進め方を提示しました。

シンガポール、台湾、香港へのコメ及び米菓・米飯、米国、韓国、中国への清酒の輸出に当たっての検疫、 輸入の法制度・規制、さらには現地販売店での販売状況、流通構造、食習慣等について調査しました。

米国西海岸における国産包装米飯の販売実態と輸入に関する規制事項を整理しました。

築地市場が豊洲に移転することの海外における認知度や期待などについてWeb調査とインタビュー調査を実施しました。

飲食店のタイにおける抹茶ラテの開発をサポートしました。